ビタミン・ミネラル
のおはなし
ミネラルのおはなし
ミネラルとは、からだのさまざまな代謝機能に必要な必須栄養素です。ビタミンとの違いをいうと、ビタミンは有機化合物ですが、ミネラルは無機質であり、歯、骨、などの構成要素になります。
ミネラルもビタミン同様、からだの中で作り出すことはできません。
骨の素になる、歯の素になる、ビタミンのはたらきの素になる、と、どのミネラルも多くの役目を受け持っているので、不足するとさまざまな健康上の害が出てきます。
そして、やはりビタミンと同じようにミネラルにおいても、現代人は不足傾向にあるようです。
不足傾向にあるミネラルは、各ミネラルのおはなしで説明していますが、まず一番にカルシウムが挙げられます。日本人は欧米などに比べ、乳製品を食べる量が少ない事などから、平均摂取量が栄養所要量に足りていません。若い女性の鉄分不足による貧血(献血できない不健康な血液の方が激増しているようです)、そして亜鉛不足による若者の味覚障害、など、ひと昔前までは騒がれることのなかった、ミネラル不足による健康上のさまざまな問題が出てきています。
やはり、大きな原因のひとつは、加工食品、インスタント食品に頼った生活にあるといえます。食品の加工段階で、不足しがちなミネラルが失われる中、単純においしくできる「塩(ナトリウム)」は、逆に過剰摂取の状態にあるようです(インスタント食品は子供が好きなものが多く、薄味ではたしかに売れないでしょう......)。過剰な塩分は血圧などに悪影響をおよぼします。バランスの良い食生活をこころがけていないと、必要なミネラルは思ったより簡単に不足状態になってしまうでしょう。
また、ミネラルは、一日の栄養所要量と過剰摂取になる量との差が、小さいものが多く、過剰症におちいるおそれがビタミンよりもかなり現実的であるといえます。
(鉄=所要量10r。上限摂取量40r。約4倍)
(ビタミンE=所要量10r。上限摂取量600r。約60倍)
食品でわかりやすい例をあげると、「牡蠣」に多く含まれる亜鉛は約6個(30r)食べると過剰摂取になってしまいます
どのミネラルも、たまに上限摂取量をこえてしまったくらいでは気にする事もないと思いますが、継続的に過剰状態が続くと、健康上の問題が出てきます。「毎日食べても飽きない!」というくらい好きなものがある方。含まれている栄養素をいちどチェックしてみてはいかがでしょうか。
「オプティマムヘルス」を目指すためには絶対におろそかにできない「ミネラル」。自分の食生活や生活習慣で、不足しがちだと思われるものには上手にサプリメントを利用し、過剰ぎみであると感じるものは摂取量をひかえるようにしましょう。
「バランスよく」が大切です!
今日からすぐに「ミネラル」を味方につけて、健康でキレイになりましょう!